ER-YD80とER-YD70の違いを比較しました♪
「東芝のオーブンレンジ、ER-YD80とER-YD70の違いって何だろう?」と気になっている方は多いのではないでしょうか。
どちらも“石窯ドーム”シリーズの過熱水蒸気オーブンレンジで、スペックがよく似ていますよね。
でも、実際にはいくつかのポイントが異なるため、選ぶ基準によっては使い勝手がだいぶ変わります。

- どっちがムラなく加熱できるの?
- お手入れは簡単なの?
- この2機種で迷ったとき、最終的にどう選べば失敗しない?
そんな疑問をお持ちの方に向けて、この記事ではER-YD80とER-YD70の違いや共通点、さらにおすすめポイントを詳しくまとめました。
あまり家電に詳しくない方でも理解しやすいように書いていますので、ぜひ最後までご覧ください。
まずはざっくりと、両機種の大まかな違いを4つにまとめてみました。
- グリル出力の差(ER-YD80は1100W、ER-YD70は800W)
- 「冷凍から焼き物」メニューの有無とバックライト液晶
- 本体重量・年間消費電力量などの数値的な違い
- コーティングや自動メニュー数などの機能面の差



結論としては、こんな感じです。
- 「短時間でパリッと焼き上げたい」「時短メニューを積極的に使いたい」→ ER-YD80
- 「予算重視で基本性能がしっかりしていればOK」「軽めの本体がいい」→ ER-YD70
記事の後半では、それぞれの特徴を深堀りしつつ、どんな人に向いているのかを解説します。
読んでいただくことで「自分が重視したい点」に合わせた選択がしやすくなるはずです。




ER-YD80とER-YD70を比較
ここからは、ER-YD80とER-YD70をもう少し詳しく対比してみます。
違いがある部分だけを抜き出した表を作りました。
ER-YD80 | ER-YD70 | |
---|---|---|
グリル出力 | 1100W | 800W |
「冷凍から焼き物」 | あり | なし |
本体重量 | 約17kg | 約14kg |
年間消費電力量 | 70.4kWh/年 | 73.4kWh/年 |
コーティング | 庫内よごれプロテクト | 遠赤・脱臭ブラックコート |
自動メニュー数 | 91種類 | 85種類 |
バックライト液晶 | あり | なし |
価格帯(目安) | 約35,000円 | 約30,000円 |
グリル出力の差 ~ 短時間で焦げ目をつけるならER-YD80
ER-YD80はグリル出力が1100Wなので、焼き魚やグラタン、ピザなどを少しでも早く香ばしく仕上げたい方におすすめです。
反対にER-YD70は800Wで、若干ゆるやかに加熱するイメージ。



- 口コミの一例
- 「唐揚げを再加熱したら、衣がサクッと復活して大満足でした(ER-YD80使用)。」
- 「グラタンのチーズがこんがりして、見栄えもアップ!」
「冷凍から焼き物」メニューとバックライト液晶
ER-YD80には解凍しなくてもそのまま焼ける「冷凍から焼き物」メニューがあり、バックライト液晶もついています。
冷凍おかずをよく使う方や、画面をサッと確認したい方には便利な機能です。
一方でER-YD70にはこのメニューがなく、液晶バックライトもありませんが、基本的に解凍→オーブンやグリルモードでも問題なく調理は可能です。
- 口コミの一例
- 「『冷凍から焼き物』メニューは手間が省けて助かる!(ER-YD80使用)」
- 「バックライトのおかげで暗めのキッチンでも操作しやすい。」
本体重量や年間消費電力量の違い
ER-YD80は約17kgでやや重たく、年間消費電力量は70.4kWh/年。
一方ER-YD70は約14kgで軽めですが、消費電力量は73.4kWh/年と少し高くなっています。
3kgの重量差は、キッチンの設置スペースや引っ越しの予定がある方には重要かもしれません。
電気代はそこまで大きな差ではありませんが、ほんの少しでも省エネを意識したい方はER-YD80が向いている印象です。
コーティングや自動メニュー数
- ER-YD80:庫内よごれプロテクト、自動メニュー91種類
- ER-YD70:遠赤・脱臭ブラックコート、自動メニュー85種類
どちらも汚れがつきにくい加工がされているので、お手入れが苦手な方にはうれしいポイント。
自動メニューの数も、どちらも十分豊富です。



ER-YD80とER-YD70の共通点は?
ここでは「実はどちらを選んでも大丈夫!」という、両機種に共通するメリットを整理します。
あえて最初にサラッとご紹介すると、どちらも時短と美味しさアップに寄与する機能がしっかり備わっているんですよね。
- 26Lのワイド&フラット庫内で出し入れがラク
- 過熱水蒸気・スチーム機能が使える
- 赤外線センサーで加熱ムラを軽減
- “おつまみ1分/3分/5分/7分メニュー”で手軽に調理
26Lのワイド&フラット庫内で出し入れがラク
回転皿ではなく平らな底面なので、大皿やお弁当容器も出し入れがしやすいです。
庫内が広い分、お菓子作りやピザなどサイズの大きいものにも余裕がもてます。



過熱水蒸気・スチーム機能が使える
角皿に水を張ってスチーム調理ができるのはどちらも同じです。
過熱水蒸気によって、揚げ物の余分な油を落としたり、焼き物をしっとり仕上げたりすることが可能。
ヘルシー調理が簡単にできるので、栄養にも配慮しやすいですね。
赤外線センサーで加熱ムラを軽減
どちらの機種も赤外線センサーを搭載し、加熱中の食材表面温度をチェックしてくれます。
ムラを最小限に抑えてくれるので、温め直しが多い方や、複数の食材を一度に調理したい方には便利です。
“おつまみ1分/3分/5分/7分メニュー”で手軽に調理
読んで字のごとく、短時間でささっと一品を作れるメニューです。
夜食やお弁当のすき間埋めにもってこい。
気軽に活用できるので、「もう一品欲しいな…」と思ったときに重宝します。



ER-YD80はこんな人におすすめ
- 高火力で焦げ目をしっかりつけたい人
グリル出力1100Wだから短時間で表面をこんがり仕上げやすいです。 - 冷凍おかずをすぐ焼き上げたい人
「冷凍から焼き物」メニューで、解凍を待たずに焼けるのは大きな時短。 - 多機能をフル活用したい人
自動メニュー91種類やバックライト液晶など、細やかなサポート機能で調理の幅が広がります。 - 据え置き前提で使いたい人
本体重量約17kgと重めですが、その分どっしり安定感があります。
「とにかく時短&焼き物のクオリティUP」が最優先ならER-YD80というイメージですね。





ER-YD70はこんな人におすすめ
- 価格を抑えたい人
ER-YD80より5,000円前後安いことが多く、コスト重視ならこちら。 - シンプルな操作が好きな人
バックライトはつきませんが、表示やボタン自体は十分分かりやすく、機能数もほどほどです。 - 軽い本体で取り回しを良くしたい人
約14kgなので、設置や引越しの際にも負担がやや軽減されます。 - 焼き物よりも温めやスチーム機能メインで使う人
グリル出力が低めなので、外はパリパリ中はジューシーといった仕上がりにこだわらないなら十分な性能です。
「コスパと扱いやすさが大事! ほどほどの焼き性能でもOK」ならER-YD70がぴったりです。





ER-YD80とER-YD70の違いと比較のまとめ
最後に、今回お伝えしたポイントをまとめます。
- グリル出力
- ER-YD80は1100W、ER-YD70は800W。焼き目にこだわるなら前者。
- 「冷凍から焼き物」メニューとバックライト液晶
- ER-YD80には搭載、ER-YD70にはなし。時短重視ならER-YD80が便利。
- 重量や電力消費量のわずかな差
- ER-YD80は重めで省エネ寄り、ER-YD70は軽めでやや消費電力高め。
- コーティングや自動メニュー数
- ER-YD80は汚れに強いコーティング+91種類のメニュー、ER-YD70は遠赤・脱臭ブラックコート+85種類。



- 「冷凍ものをすぐ焼いて時短したい」「パリッと焼き上げたい」ならER-YD80
- 「お財布に優しく、基本的なオーブンレンジ機能だけあればOK」ならER-YD70
気になった方はぜひ、家電量販店やオンラインショップで詳細をチェックしてみてくださいね。
皆さんのキッチンライフが、より便利で楽しいものになるよう願っています。



